サーフィン 旅行

【サーフィン初心者】40代で初挑戦、学んだポイントとは?

⚫︎サーフィン初心者、40代でサーフィンをベトナムではじめてみた。

ベトナム勤務がなければサーフィンなんてやることは絶対になかった。

湘南に行っても、

「あ〜たくさんの人がサーフィンやるんだなぁ」

という程度。

そしてもちろんですが、ベトナムに来ても海のそばでサーフィンしている人を見ても、

「あーやってるな」

ぐらいにしか思っていませんでした。

・高嶺の花。
・遥か遠い、人種の方々がやるもの
・若者のやること

そう思っていました。
ところが、人生わからないものです。

海外勤務、そして海の近くでたまたま住んでいたということ、そして、教えてくれた方がいたということ。

つくづく、出会いは大事であると思います。

ということで、今日はその師匠の方から教わったことをこのサイトを訪れた方のために、ここにまとめておきます。

⚫︎サーフィン初心者40代、50代が絶対に知っておきたい3つの安全事項

サーフィン 初心者 50代を表す画像

サーフィン初心者にとってまず絶対に必要なのは安全に関する事項です。実はなかったのですが初めに私に教えてくれた人がまず教えてくれたのがこのことです。

今更ながらこれを最初に学んでおかなかったら、今頃ここにいなかったかもしれない、と感じます。だから皆さんにもこのことを最初に伝えておきます。

その重要なことは3つのことです。

知っておきたい3つの安全事項

  1. カレントがある
  2. ボードは手放さない
  3. 後ろに飛ぶ

1つ目の「カレントがある」というのは海には潮の流れがあり、その流れの中でも沖に流れる流れがあるということです。知識としては、実はしっていたのですが、実際この流れにはまってみると恐ろしいものです。

あっという間に岸から遠くへと流されます。

私自身一度、まだサーフィンを始めて間もない頃で沖に出るのが怖くて仕方がなかったころ、気づいたら沖に流されていたということがありました。

一生懸命自分が行きたい方向にパドリングしていたのですが、どんどん流されていて後から知り合いから聞いた話では私は動かない状況で一生懸命流れに逆らってパドリングしていたようです。

この無意味なパドリングで疲れ切った状態で気づいたときには、沖に流されていました。

この時はまだ一人でやっと乗れれるようになった頃で気づけば遠くの岸に知り合いがいたので、助けを呼ぼうかかなり悩みました。

ただ、少し離れた場所で、波まちをしている慣れた感じのサーファーの方が、ぽつぽついたので、これくらいで助けを呼ぶのは恥ずかしいという気持ちもあり、助けを呼ぶことは躊躇していました。

一方で、『もうこのまま沖に流されて一生岸に帰れないのではないか』という気持ちにもなり、かなり頭の中はパニクっていたことを思い出します。

結局この時はボードを手放して泳いで帰ろうかとも考えたのですが、ボードは放すべきでないという教えも頭の中にあったので、とにかくボードの上に立ちすくんで、、、というか、うつ伏せになって、ただ時が過ぎるのを待っていました。

そんな時にたまたま大波が来たのです。

こうやって、素人サーファーは溺れるのか。。。などと想像して絶望していたときに、この大波、

しかも2発連続で、きました。

「もうだめか。。。」とおもったときに、その大波に押されて、なんと岸まで帰り着くことができました。

一発の大波だけだと、岸まで届かず腕が疲れ切っていた私には、『ここまでか。。。』と落胆したのですが、落胆して数秒後に、もう一発大波がきたので、無事岸までたどり着くことに成功しました。

この時の大波、2発のおかげで、波は周期があって大波は連続で来ることが多いということもこの時に学びました。

また、身をもってボードを手放してはいけないということも学びました。

一つ目と二つ目のことはまず初めにおそわったことですが、知っていたおかげで遭難することもなく無事帰ってこれたと今でも思っています。ですからサーフィン初心者の方は必ず覚えておいてほしいと思います。とくに、わたしのようにおじさんサーファーは要注意です。

若いころのようにはいきません。一歩間違えればあの世です。

ところで3つの安全事項のうちの3つ目の「後ろに飛ぶ」ですが、これもかなり重要なことです。

私が分かったのは後ろに飛ばないとサーフィンが襲ってくることがあるということです。

前に落ちたばっかりに波に押されたサーフボードが、落ちた直後のわたしを襲ってきて、ゴツンと頭を打ちそうになったことがありました。まさにひやひやものです。

さらにこれは本当は違うことかもしれないのですが波に乗っていた時に前に人が現れて、「まずい!」と思って後ろに飛んだ時にそのままボードが前にすっ飛んで目の前の人に当たりそうになったことがありました。

この事件以来、後ろに飛ぶといっても、ボードを蹴ってしまうと前にボードが飛んでしまうということも学びました。

だから、いまでは人がいる時は後ろに飛ぶにしても、ボードはけらないように意識して飛んでいます。もしくは、けるにしてもボードが人に向かって飛んでいかないように意識しています。

逆に、ほかの人が迫ってきたときに、ボードが飛んでくるかもしれないということも、最近は意識しています。ボードは結構固いのでホント注意が必要です。

⚫︎サーフィン初心者40代、50代が知っておきたいボードの種類

サーフィン 初心者 50代を表す画像

私の場合は最初から大きいサーフィンボードでやっていたので初めはこんなもんだと思っていたのですがよくよくいろんな方のボードを見ていると大きいものや中くらいのものそしてショートボードと言われる小さいものがあることが分かりました。

そしてプロのサーファーなどが使っているのはショートボードと言ってターンをたくさんできるタイプのもので私のような初心者が波のりを楽しむには大きめのもので楽しむといいということが分かりました。

こんなことも知らなかったのですが今日は大きいボードは浮力があるので受けやすくその分初心者でも波乗りしやすいという特徴があります。

ただかっこよくターンなどは若干しにくいというデメリットもあります。そんなこともあり私は途中から中くらいのボードに切り替えてサーフィンを楽しんでいます。

おそらくうまくできる人は大きいボートでもターンは可能だと思うんですが実際に中くらいのものに変えた私の意見からするとターンを楽しみたいのであれば中くらいのものに切り替えていくと思います。大きなサーフボードよりはターンができやすくなりました。

私の知り合いには初めからショートボードを使っている方もいて「逆に、大きいボードに乗れるのかわからない」って言ってる方もいますので初めからショートボードを楽しむというのもいいのだと思います。

私もショートボードを試してみようと思いながら知り合いの方から中くらいのボードを買ってしまってそれを無料で使えるようになってから、わざわざお金を出してまで借りるということができず、ずっと中くらいのボードで楽しんでます。

かっこよくターンをいっぱいしたいのであれば初めからショートボードにチャレンジするのがいいと思います。

なお参考までに言っておくとベトナムでのレンタル料金は2時間で2000円から3000円ぐらいの金額です。

私は日本でやったことがないので日本の相場は分かりませんが初心者がチャレンジするにはベトナムという国はいいかもしれません。

動画で見ると湘南などはとても人が多くて私は絶対湘南ではサーフィンをできないと思います。

だけどベトナムだと人も少なく平日に休みを取れば結構一人でサーフィンなんてこともできますので、興味のある方は一度チャレンジしてみるのもいいと思います。

●サーフィン初心者40代、50代はスープで練習から

サーフィン 初心者 50代を表す画像

サーフィンを始める時はまずはスープと言われる白い波の状態のところで立つ練習から始めます。素人サーファーからするとこのスープで立つというだけでもかなり嬉しいものです。

白波の上で建てた時の感動というのはなかなかのものです。

特に40代、50代ともなるとこのように何か新しいことにチャレンジして何かができるという喜びは滅多に出会えませんその意味でかなり感動します。というわけで40代、50代の方におすすめです。

たまたまこの記事を読んだ人にはおすすめしますがもしベトナムに来ることがあれば一度サーフィンにチャレンジしてみることをおすすめします。

私は波が毎回違うという当たり前のことに気づき、その中でもいい波を選んでその波に乗るという経験がとても面白くめちゃくちゃハマってます。

いい波に乗れてロングライドつまり長い間波に乗れるととても気持ちいいです。おそらく誰も見ていないのですが「誰か見ていたかな?」なんて思いながらロングライドを乗り終わった後にちょっと周りを見回すのも気持ちいいものです。


なおスープで立てるようになったらその次はうねりから乗る練習になります。

これが初めのうちは難しいのですが私の場合はオンラインのサーフィンスクールに入りパドリングのコツを学び後は時間ができた時にプロのサーファーの波乗りの仕方を見ていたらなんとなくどんな波に乗ればいいのかということが分かってきて今ではどんな波にどんなタイミングで乗ればいいのかが分かってきました。

そして波がいい時にはほとんどパドルをそれほどしなくても波に乗れるという経験もまさに一昨日体験しました。40代、50代サーファーは力もないのでいかに波の力を利用してうまく乗るのかが重要です。

偉そうに言ってますがこんなことも日々上達するのが面白いことの一つです。

面白そうと思ったら是非チャレンジしてみてください。

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