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英語リスニング力を10倍にするための7つのポイント

ベトナムの観光地で失敗を生かして

1年ほど前、ベトナムのハノイの近郊のハロン湾という世界遺産を観光しに行きました。

これがクルーズの旅となるのですが、ディナー、そのあとのカラオケ、翌日の朝食、昼ご飯とけっこうネイティブの方と同席となります。

はじめていったときは、一人だったこともありしゃべらざるを得ない環境となりました。

この時体験したのが、はじめのあいさつやありきたりな会話なら問題ないのですが、ちょっと深掘りした話になるとついていけなくなるという事実。

このときは、オーストラリアの方が、ボランティアで海外に看護師として派遣されていった話や、昨今のオーストラリアの換金レートがわるくて、旅行するには不利という話など、一緒にいる時間が長いだけにどんどん、深い話になり、途中から

【うんうん】

と笑顔でうなずくだけの日本人となってしまいました。

【あ~日本人のイメージを悪くしてしまった】

と、この日から、まず英語リスニング力を鍛えることを開始しました。

そんな私がやったことが次の7つ

英語リスニング力を10倍にするための7つのポイント:

  1. バリエーション豊かな音源を聞く:
    映画、音楽、ポッドキャストなど、さまざまなジャンルの音源を聞いて、耳を慣らします。
  2. リスニングの練習を日課にする:
    毎日、リスニング練習に時間を割き、習慣化します。
  3. 字幕を活用する:
    最初は英語字幕で内容を理解し、徐々に字幕なしで聞く練習をします。
  4. 音読とシャドーイングを組み合わせる:
    聞いたフレーズを音読し、シャドーイングを行いながら発音とリスニング力を同時に鍛えます。
  5. スクリプトを使って聞き取りを確認する:
    聞いた内容のスクリプトを読み、聞き取り漏れがないか確認します。
  6. 音楽を使ってリズム感を養う:
    英語の音楽を聞きながら、言語のリズムやイントネーションに慣れます。
  7. 質問を予想して聞く:
    リスニング素材を聞く前に、何に注目して聞くか質問を自分自身に設定し、集中して聞きます。

音楽については中学生のころに一度挑戦したことはあったのですが、わけがわからず投げ出しました。

ただ、前回話したように、英語の発音は日本語とは違うもの、という認識ができたので、英語の音楽もそれなりに聞けるようになってきました。

大人になると、「理屈で納得するのも重要」 と何人かの動画でも確認しました。

実際わたしも「なるほど!」という感動した単語・フレーズは次回からは結構聞き取れます。

英語リスニングを10倍にするためのポイントとしてはいくつかありますが、すべてやってみることをお勧めします。

順次やってみて、うまくいかない項目とうまくいく項目があると思います。

そして、これは驚きなのですが、それでも1か月、2か月とできることを積み上げていくと、1か月前はできなかったことが意外にできるようになってきます。

こうなると、いい学びのスパイラルとなり、どんどん学びたくなります。

いま、わたしはある英語会話のアプリをやっているのですが、毎朝、そして毎晩やるのが楽しみになっているので、連続して継続勉強できています。

そんなモードになるとどんどんプラスのサイクルが回ります。

英語のシャドウイングを10倍上手くなるための7つのポイント

さて、上記のリスニング力を上げるためのポイントに続き、その中でもシャドウイングのポイントをここでまとめます。

シャドウイングと一言でいってもいくつかポイントがありますのでぜひ参考にしてみてください。

英語のシャドウイングを10倍上手くなるための7つのポイント

  1. 原稿を事前に読む:
    シャドウイングを始める前に、原稿を読んで内容を理解します。
  2. 正しい発音を聞き分ける:
    ネイティブの発音を注意深く聞き、音の微妙な違いを感じ取ります。
  3. リズムとイントネーションを真似る:
    話者のリズムやイントネーションに注意し、それを真似るよう努めます。
  4. 声に出して練習する:
    実際に声に出して練習することで、発音が自然になります。
  5. 速度を変えて練習する:
    初めはゆっくりとした速度で練習し、徐々に速度を上げていきます。
  6. 反復練習を行う:
    同じフレーズを何度も繰り返し練習し、慣れ親しむことが重要です。
  7. 録音して自己評価をする:
    自分の声を録音して聞き返し、改善点を見つけます。

7番の自分の声を録音して評価するというのはとてもおすすめです。

私が毎日やっているのはシャドウイングした音声を録音し、元の音声と比較します。

そうすると、ネイティブとの違いがあるので、そこを修正していきます。

このときに、動画もあるものだと、口元の形も動画で見えている形に寄せていくことでより、録音された音もオリジナルに近づいていきます。

・シャドウイング
⇒録音
⇒比較
⇒修正

このサイクルでかなり上達が可能です。

サッカーだと自分のプレーをあとで動画でチェックすると第三者的にチェックできて改善が可能です。

全く同じことを英会話でも行うのです。

録音した声ははじめは自分で聞くのは恥ずかしいですが、慣れてしまえば全く気になりません。

ぜひ、やってみることをお勧めします。

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