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「Very」を「Very」らしく発音するためのコツ【Very 発音 難しい!】

「Very」の発音が難しい?「Very」の発音とは?

こんにちは。一級建築士であり、宅建士でもあるのに、全く役立たないベトナムで働いている Rikisei です。

今回は「Very」の発音について欧米人、
つまりネイティブの発音の「Very」らしく
発音するコツの説明をします。

まず覚えてほしいのは 一つ一つの発音を Phonics といわれる発音方法と同じ発音方法で発音し、それを繋げるという考え方です。英語はそれぞれ、Phonics といわれる発音をもっています。エ~ビ~シーと日本人は習っていますが、実はあれば記号の名前であって発音の仕方ではないのです。

外国の子供たちはPhonics, つまり 各英語の単語の発音から小さいころならうのですがなぜか日本ではそうではなかったために、正確に発音できないのです。まずはこのことを頭に入れて、ひとつひとつの英単語を正確に発音し、それをつなげて発音するイメージを持ちましょう。

1.まず Very の「V」

日本人が簡単にやる方法は、
「下唇に前歯の下をすこしあててヴェと発音する」ということです。

たったそれだけ?
そうなんですたったそれだけです。

2.次に Very の 「e」

そして、次に、Very の e の部分ですが、
少し気持ち口の幅を横に広げる意識を持ちましょう。

英語の「e」はよこに口をひろげて
発音するからです。下記のキャプチャーのような形です。

3.次が Very の 「r」

次が、rの発音。日本人にとっては永遠のテーマといわれます。

私はこの発音は、口をすぼめて「う」の形をつくってそのあと、「る」と発音するという発音の仕方を習いました。この方法は日本人にあうのかけっこう、いけます。

もう少しいうと、「う」の部分は小さく発音するイメージで書くと「ゥル」という感じ。

4.最後が、「y」の イ~

この発音は日本語の「イ」に近いです。

以上をもって、「V」+「e」+「r」+「y」をそれぞれ正しい発音方法で発音し繋げてみましょう。

きっときれいな「 Very」になると思います。

Very の発音の難しさから学ぶ英語の発音とは?

このサイトを訪れた初めて
訪れたひとも多いと思うので、
まず知っておいてほしいことがあります。

それは、日本語と英語の発音の仕方は違う
ということです。

もっというと、
「音が違う」
ということ。

それぞれの音は、
口の形も違えば、
舌の位置も違うので
同じような形をさせて

同じように息を
ださなければ、

欧米人のような発音は
できない、ということです。

それをまずは理解してください。
日本語は50音とよばれて50個の発音があるのですが、
英語は英語でまた違う発音があるということです。

もちろん、近い音もありますが、
基本的には違う音だと思っておけばよいと思います。

それがわかれば、
あとは、その音をだすための日本語と違う口の形はどんな形か?
ということを理解すれば十分です。

英語のVery と berry の発音違い 【そもそも違った音だった!】

それではさらに、「Very」の発音について
より深く納得するために「berry」との発音の違いを説明してきます。

ベリーという発音については、
日本に住んでると
サンキューベリーマッチ
などと言って「ベリー」を
たくさん使ってきた
経験が皆さんあると思います。

だけどこのベリーが曲者です。
普通にカタカナで「ベリー」と書くと
Very とも、berry とも受け取れますが、
「ベリー」と日本語のカタカナ風に発音すると
Very ではなく、berry という意味にとられます。

これは、先に出てきたfonicsの発音で、

Very の 「V」と Berry の「B」では発音方法が
違い、「B」の発音の仕方が日本語の「べ」の発音方法に
近いために、日本語風に「ベリー」と発音すると、
「Berry」と発音されたように外国の方は聞き取るのです。

日本人にとってはおなじ「べ」でも、
外国の方にとっては、「V」と「B」では
全く違う発音方法であり、

結果的に「Very」と「Berry」の発音の違いに
繋がるのです。

「Very」の「V」は下唇に上の歯を少し当てて
ヴェイリーと言うかんじ。

「Berry」の「B」は口を閉じた状態から
空気をはじけだすような形で「ブッ」と
発音します。

全く違う発音ですね。

Very の発音が正解かどうかの確認方法

私はそういう舌の位置とか
唇の位置とか、唇の関係などは
関係ないと思っていたのですが
AIのアプリケーションを使って
英会話の練習をするようになり
自分の会話について

評価されるようになって
気づいたのがこういった細かいところです。

いまどきのAIはとても賢くて
サンキューベリーマッチの時に言うように
日本語的な発音をすると
だいたい評価は
AにはならずBもしくはCになります。

つまり、「あなたの発音はわるい」って
しっかり評価されます。

ところがちゃんと、
下唇に上に前歯をすこし当てて
「ヴェリー」といった感じで発音すると
判定がAになります。

ついでに言うと、
いまどきは自分の発音を
その後録音したものを
聞かせてくれるタイプの
アプリが多いのですが、
自分の発音を聞いてみると全く違います。
是非そういった経験をしてみてください。

海外で働く私たちにとって、
英語の「読む」「書く」は
もちろん大切ですが、
何より「聞く」「話す」能力が問われます。

そんな時に必要なのは
正しく発音できるということ。


正しく発音できれば、
ヒアリングも可能となります。
そのことも最近実感しているところです。

なぜ「Very」の発音が難しいのか?

「V」の音は実は日本語に存在しない音
で、上唇が下歯に軽く触れる位置から
出る音です。

『いやいや、日本人もよくベリーってつかってるよ。』

そう思う人も多くおられると思います。
だけど先ほど言いましたように実は
発音のやり方も違うので
厳密に言うと発生させられる音も
違うわけです。

この音の違いが外国人の人にとっては
聞き分けられず、こっちは一生懸命
Veryという発音しているつもりでも
向こうにはVeryと言ってることが
伝わらないということが起きるわけです。

普段使わない音を出すことが
難しく感じるのは、
あなただけではありません。

「これが難しい!」と感じることこそ、
成長のきっかけですよね。


だからこそチャレンジしていきましょう。

英単語: Very

1.「Very」を含む短文例:

"I am very happy to be here."

2.「Very」の発音記号:

/ˈvɛri/

3.「Very」を発音する時の舌の位置、歯茎との関係、口のあけ方:

「Very」の発音は、特に「v」と「r」の発音が重要です。

  • 「v」: 下唇を上の前歯に軽く当て、息を吹き出しながら声を出します。この時、唇と歯の間から空気をスムーズに出すことが大切です。
  • 「e」: 口を少し開き、舌の先は下の歯茎に近い位置にあります。声帯を震わせながら、空気を出します。
  • 「r」: アメリカ英語の「r」音は、舌の先を上げて口蓋に近づけ、後ろを丸めます。このとき、舌の先は上歯茎に触れないように注意します。
  • 「y」: この音は「i」の音に近いですが、舌の位置は「i」よりもやや低い位置になります。

以下の動画が参考になります。ぜひ参考にしてみてください。

「Very」を上手く発音するためのステップ

さて、具体的に「Very」の発音を改善するためのステップを見てみましょう。

  1. 「V」の音を作る: 上唇を下の前歯に軽く当て、声を出しながら息を吹き出します。これが「V」の音です。
  2. 「E」の音を作る: 「エ」の音に近いですが、英語の「E」は日本語のそれよりも口を少しだけ開けます。
  3. 「R」の音を作る: 英語の「R」は日本語の「る」に近いですが、舌の位置が少し違います。舌の先は口腔の上部に触れず、舌の後ろが口腔の上部に近づく形で発音します。
  4. 「Y」の音を作る: 日本語の「い」に近い音ですが、唇は少しだけ突き出します。

これらの音を一つ一つ練習してから、すべてを一緒にして「Very」の発音を作ります。最初は難しく感じるかもしれませんが、一歩一歩進めば必ずできるようになります。

「Very」を「Very」らしく発音するために

「Very」の発音にいま苦労しているかもしれません。

でも、その苦労こそがあなたを成長させる糧になります。そしてこうした言葉をひとつひとつ細かく修正していくことで英語力があがっていきます。

そして、ネイティブと同じような発音ができたとき、振り返ってみてください。気づくとかなりネイティブの英語がきけるようになっているようになっています。私はここ最近ですがネイティブの話してる英語が耳に入ってくるようになってきています。

驚きです。これはひとえに発音を細かく注意しているおかげだと思っています。

「Very」を「Very」らしく発音する秘訣

「Very」を「Very」らしく発音するための秘訣は、「練習」です。そして練習は練習でも、自分の声を録音してネイティブスピーカーとの音の違いを確認することが上達の秘訣です。

ヘレン・ケラーの言葉を借りれば、「我々は、何もしないで物事が起こることを待ってはならない。我々自身が起こすべきなのだ」。あなたの発音が変わるためには、あなた自身が行動を起こすことが必要です。ちょっとはずかしいですけど、自分の発音を自分で聞くことをお勧めします。

  1. 頻繁に発音練習をする: 「Very」を何度も何度も発音します。鏡の前で自分の口の動きを観察することも有効です。
  2. ネイティブスピーカーの発音を聞く: 英語の音声教材や映画、音楽などを利用し、ネイティブスピーカーの発音を繰り返し聞きましょう。
  3. 自分の発音を録音して聞き直す: 自分の発音を録音し、それを聞き直すことで自分の発音を客観的に確認することができます。

まとめ:あなたの「Very」が世界を変える

「Very」を正しく発音できるようになったとき、あなたの世界は確実に広がります。言葉が正確に伝わり、あなたの思いが理解される。それはまるで、曇り空から太陽が顔を出したかのような感覚です。わたしは Cake というアプリをつかっていますが、小さな違いをしっかりと評価してくれるので、自分が上達したのかよくわかります。

あなたの「Very」は、他の単語にも影響を与え、あなたの英語全体を豊かにします。わたしは自分の発音へのこだわりで、細かいところを注意し始めましたが、その成長を実感するにつれ、AIアプリでの勉強にはまって、いまでは、毎日2時間近く勉強しています。

そうすると、アプリででてくる順位もあがるし、実際に日常、仕事場での英会話も無理なくこなせるようになりますし、そのことがさらに自分に自信をもたらしてくれます。その結果、英語を話すことに自信を持つようになります。これって、苦労したあとに、山の頂上に立つときの感覚に似ています。

あなたが見下ろす景色は、あなただけのものです。ぜひ頑張ってみてください!

ページ >> 日本人が英語らしく発音できるようになるための方法とは?

日本人のための発音上達法を紹介!

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