●ベトナムでタクシーを呼ぶには?
ベトナムでタクシーを呼ぶには、とにかくアプリがおすすめ。
アプリなら、事前に料金がわかるのでぼったくりにあう確率もほぼないし、
なにせ、現在地まで、ベトナム語が話せなくても来てくれるのがうれしい。
ベトナムで良好する際には、目安としては、
20分くらいのると、8km程度で15万ドン。(900円)
40分くらいのると、15km程度で30万ドン。(1800円)
といったところ。
ベトナムのタクシーは日本ほど、
速度を出さないので、
のったわりには距離は行きませんが、
参考にしてみてください。
●ベトナムのタクシーアプリ事情
ベトナムでタクシーに乗ろうと思うといくつかタクシー会社がある。
タクシー会社もいくつかあるのだが、今回は『マイリン』という緑の車体が目立つ街中でよく見るあのタクシー会社の話。
この会社もアプリがある。【Mai Linh】で検索すればでてくる。
いまどき、タクシーもアプリで呼べるので便利ではある。
ベトナム語をほぼ話せない私にとってはとても便利。
アプリは、もちろんこちらの現在地も理解して、ドライバーさんも地図をみて
現在地をみれば、こちらの現在地にすんなり来てくれそうなものだが、なぜかベトナムでは違う。
いや、もしかしたら、私のいる地方限定なのかもしれないが、
アプリで読んでもほぼ100%の確率でアプリの電話で私に電話をかけてくる。
はじめのあいさつの【アロ~】
というところまではすんなり受け付けられるのだが、
そのあとは、何を聞かれているのか全く分からない。
唯一覚えた『どこ?』という単語である『オッドー?』という部分だけが聞き取れる
『アプリを見たら私の居場所はわかるでしょう!』
といいたいのだが、そうもいかない。
こうした場合、実はいままでは周りを見回して
近くにいるベトナム人に私の携帯をわたして
『TAXI、TAXI』と連呼して
状況を把握してもらい、タクシーの運転手さんに現在地を伝えてもらっていた。
●ベトナムのタクシーに乗る際に役立つベトナムの住所表記に関して
こんなわたしだが、今日、日曜日の昼下がり現在住んでいる地方都市で歩いていて気がついた。
まず、ほぼすべての家に住所の看板がついている、という事実。
今までこのことはなんとなく気づいていたが、番号しか書いていない
と思い込んでいたこともあって、役に立たないと思いよく見ていなかった。
ところが、本日、『Quang Trung』という通りを歩いていたら、
気づいたのです。その住所の書き方に!
よ~くみると、
左側の建物が『52 Quang Trung』と記載があり、その隣に、
『50 Quang Trung』
なるほど、通り名が、数字の下に書かれているようである。
なぜか、左側は52の次は、50、そしてその次は、48、46と続く。。。。
そこで右側をみると、
『51 Quang Trung』『49 Quang Trung』。。。。
そうなんです。
基本的に、どちらかが偶数番号で、その反対が奇数番号ということのようです。
なるほど、なるほど。
●ベトナムの住所は【通り名+地番】で伝わる
以前、ベトナムのタクシーの運転手さんに『Street』『Street』といわれたことがあったのですが、
要は、通り名と番号がわかれば、少なくとも地元のタクシーであれば住所が分かるのです。
もう2年以上もベトナムにいるのだが、こんな発見にいろいろなことが
結びつきました。
実は、以前、どこかで、『通り名が奇数と偶数にわかれている』という話も小耳にはさんだことがあったのですが、
日々忙しくしていると、住所をじっくりみることもなく、そもそも店の看板など何か書いてあっても
ほぼ解読できないので、みようともしていませんでした。
今日は見てみると、
・通り名が数字の下に記載している
・少なくとも、今日歩いた通りでは右は奇数。左は偶数。
という法則がわかった。
●ベトナムの住所の応用編
そして、さらに歩いていくと、まだ、その通りは続きそうなのに、
5,4,3.となって、数字が最後の角に行く前になくなってしまいそうな通りがあった。
どうなるのかとおもったら、
3番地をすぎたあとに、2Eがでてきて、2D、2C、2B、2Aとなった。
上手くできてます。
もしかしたら、場所によっては、2BBとか、2BBBみたいな住所もあるのかもしれません。
●今日のまとめ
というわけで、本日は、住所の仕組みを理解できたことと、
ほぼ、すべての家に通り名と住所番号が記載してある、という事実を
今日わかったので、今後はタクシーの運転手さんから電話があっても、
『トイ オ~ ●●通り、77 』みたいな感じで、
通り名と番号を言えばいいと、理解したので
自信がわきました。あとは実践あるのみ。
(トイ=私は、オ~=~にいる)
なお、ベトナム語は日本人的なカタカナ読みでは通じないことが多く、
通り名の発音が通じるかどうかわからない、というハードルはあるのですが、
すくなくとも、本日の気づきはこれからのベトナムライフに大きく貢献する発見となったと感じます。
そんなこと知ってるよ、って人も多いのかもしれませんが、
2年以上も住んでいるのに、今日初めて理解できた私のような方もいるだろうとおもうので
今回、ここに記しておきます。
ちなみに、私のタクシーライフは、
ハノイ=グラブ(Grab)かマイリン(Mai Linh)。
ホーチミン=グラブ(Grab)
ダナン=グラブ(Grab)
今いる北部の場所=マイリン(Mai Linh)。
ということで、グラブかマイリンを使用しています。
グラブは、メッセージで写真もおくれるので、運転手さんから電話があっても
写真を送ることでたいていは解決できます。
ただ、マイリンはアプリでメッセージはおくれるのですが、
写真はおくれないのです。
マイリンを使う際は、ぜひタクシーを呼ぶ前に
周囲の家の住所看板をチェックしてみてください。
なお、地域によって、グラブ(Grab)タクシーは全くいなかったり、
マイリン(Mai Linh)は全くいなかったりと地域によってかなり差があるので
いくつか、アプリも用意しておくことをお勧めします。