英会話 発音

「しゃべれれば聞こえる」:フォニックス 大人の勉強 Consonant blend 

■フォニックス 大人の勉強 Consonant blend 

日本では「ABC。。。」とエー、ビー、シーとならうけど、外国の子供はフォニックスから習う、このことを知ったのは大学卒業後。そんなことだから、英語が聞けなかったのか。。。そんな気付きがあってから今日は2年ほどたちます。

さて、最新のフォニックスに関する動画をみてみると子供向けで動物をからめた動画が多いです。子供は何回も同じ動画をみていつのまにかおぼえてしまうのでこうした動画を毎日集中して1週間通して聞いてみるのもいいと思います。

フォニックス動画

1.M..Sound

ビデオでは、"monkey", "mouse", "moon", "mushroom", "apple", "alligator", "airplane", "cat", "car", "cookie", "cow", "elephant", "excavator", "egg", "eggplant" など、各音に関連するさまざまな単語が繰り返されます。

2.Phonics song with animal

子供たちがアルファベットとそれに対応する動物(「AはAlligator、BはBear…」など)を学ぶための動画です。

3.N..Sound

ビデオは子供向けにアルファベットの文字「N」および「K」、「L」、「M」などの発音と関連する単語を教えることを目的としている。例えば、「N」のために「nest」、「nose」、「nut」、「notebook」という単語が使用されています。

さて、基本的な動画の紹介のあとの今日の学びは、Consonant blend

「f+r」=fr
「c+l」=cl
「t+r」=tr
「p+r」=pr
「b+r」=br
「d+r」=dr
「g+r」=gr

ベトナムのハノイの世界遺産のハロン湾クルーズでネイティブと食事を共にしてからネイティブの発音聞き取りに重点をおいている Rikisei です。

さて、最近こだわっているのがネイティブの子供が「えーびーしーより先にならう」とも聞く、【フォニックス】。日本だと英語の勉強というと「えーびーしー」と思い浮かべてしまいますが、あくまでも「えーびーしー」というのは、「A,B,C」の記号の名前であって発音の仕方ではなく、発音のやりかたは【フォニックス】とのこと

それを踏まえて、フォニックスを勉強してきましたが、先週ある文章を読んで、【なるほど!】というのがあったので共有します。それが、いま、フォニックスはフォニックスでも、Consonant Blends とよばれる子音の混合。子音の混合と聞いてもピンとこないとおもいます。私もそうでした。

■フォニックス 大人の勉強 Consonant blend:子音の混合とは?


次の例を見てください。

try ==>何と発音しますか?

ありがちなのが、「To」+「Rai」といった感じで発音してしまうこと。

大人の日本人であればこれは仕方がないことと思います。だからこそ、知識としてまずは理解してほしいことがあります。それが、「To」+「Rai」の「To」のあとにある「o」の発音は発音してはいけないということです。

ネイティブからすると、極端にいえば、「ト」+「ライ」と聞こえ、「なんのこっちゃ???」となるのです。わたしたちの日本語はすべて子音のあとには母音があるのでそのように発音することになれていますが、英語はそうでない言語なのです。

そのことさえ、知識として身に着ければ、こうしたConsonant blend とよばれる発音もそういうものだと考え身に着けられると思います。気を付けるべきことは、母音をつけないという意識。

■フォニックス 大人の勉強 Consonant blend:事例

「f+r」=fr :fry, free,frog,fruit
「c+l」=cl :cloud,click,close,clear
「t+r」=tr :try,true,track,train
「p+r」=pr :price,print,pride,press
「b+r」=br :bring,bread,branch,abroad
「d+r」=dr :drive,dream,draw,dress
「g+r」=gr :great,grow,green

知識として母音を入れないと覚えるとけっこう、腑に落ちる発音が多いです。

例えば ドリームなんかは、「デュリーム」という感じでまさに、dとrの音がくっついたように聞こえることがおおです。ただ、いままでは日本語の意識が邪魔をして、ドリームはド+リームと発音してしまっていましたが、d+r の音だと理解するととてもよくわかります。

そして、このことを理解した瞬間に毎日勉強しているネイティブ英語の教材の発音が耳にまた入ってくるようになりました。まさにしゃべれるようになれれば、聞こえるようになる、という象徴です。

わたしは、受験英語において発音は紛らわしい発音を間違えないようにする訓練ばかりやってきたので、こうした話すための発音練習に関しては全く時間をさいてきませんでした。

でも、いま必要が生じて一生懸命勉強していますが、Youtube をみるとけっこうネイティブの方がこの子音の混合、Consonant blend に関する動画を出していました。とてもいい発音練習になるので、こちらも下記に共有しておきます。色々見ましたが、女の先生が歌いながら発音してくれるものが口の形もマネできるので一番良かったです。なので、下記に紹介しておきます。

■フォニックス 大人の勉強 Consonant blend:動画の練習教材

「f+r」=fr :fry, free,frog,frui

「c+l」=cl :cloud,click,close,clear

「t+r」=tr :try,true,track,train

「p+r」=pr :price,print,pride,press

「b+r」=br :bring,bread,branch,abroad

「d+r」=dr :drive,dream,draw,dress

「g+r」=gr :great,grow,green

■フォニックス 大人の勉強 Consonant blend:まとめ


これらの動画は、きっと子供向けなのでとてもわかりやすいですし、だからこそネイティブの国においてもフォニックスが重要なのだということがわかります。

サッカーにおいては、ボールタッチにおいて1㎝ をこだわるようにすると世界がかわります。同じようなことを今回このちょっとしたことにこだわることで、体感できました。

たぶん、tryは普通に日本人的に「ト・ラ・イ」と発音しても実際は文脈もあり通じると思いますが、こうしたことをこだわることで、今まで聞こえなかった細かい部分が聞こえるようになります。ぜひ、どんどんチャレンジしてみましょう。

Let’s try !!

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