知ってますか?TKGとは?〜加賀金沢で世代間ギャップに遭遇〜 | 【海外赴任】英会話の上達・生産性UPに徹底的にこだわってみた

知ってますか?TKGとは?〜加賀金沢で世代間ギャップに遭遇〜

日記

みなさん、こんにちは!先日、息子と金沢に旅行に行ってきたんですよ。私、最近若い子の言葉についていけてないなって思ってたんです。「エモい」とか「タピる」とか…全然わからん!でも、まあ努力してるんです。YouTubeで若者言葉講座とか見てね。

そんな私が金沢の東茶屋街を歩いていたんです。もう風情があってね、石畳の道は車が通れるかどうか微妙なくらい細くて。江戸時代にタイムスリップしたみたいな雰囲気でした。

そんな古い町並みの中を歩いていると、古びた日本家屋の扉に「TKGあります」って書いてあるのを見つけたんです。

「TKG?なんだそれ?」

私、頭の中でいろいろ考えました。「特別観光ガイド?」「特製加賀料理?」「高級茶器?」金沢だし、伝統工芸品かな?とか思ってね。

そしたら横にいた20代の息子が、

「あ、卵かけご飯か。お腹空いたな〜」

って。もう間髪入れずに言うんですよ!

「え?TKGって卵かけご飯なの?」

「当たり前じゃん。知らないの?」

「いや…知らなかった…」

そこで私、気づいたんです。若者言葉についていけないと思ってたけど、実は基本的なことも知らなかったんだって。だって「卵かけご飯」ですよ?特別なものじゃないでしょ?

でも好奇心が湧いて、「せっかくだから入ってみようか」って息子と店に入ったんです。

そしたら店主が出てきて、

「いらっしゃい!うちの特上金箔ご飯はどうですか?金沢名物ですよ!」

「特上金箔ご飯?」

「はい、TKGです!」

私と息子、お互い顔を見合わせて…

「TKGって…卵かけご飯やないんかい!お前もわかってないやん!」

って息子におもわず言ってしまいました。結局、特上金箔ご飯も卵かけご飯も両方注文して帰ってきました。

みなさん、世代間ギャップって恐ろしいですね。「自分は若者についていけてない」と思ってたら、実は「若者も昔からあるものを知らない」こともあるし、「地域によって同じ略語でも全然違う意味になる」こともある。

結局、私も息子も、店主さんも、みんな何かしら「ついていけてない」んですよね。でもそれでいいんじゃないかな。

だって人生、卵かけご飯みたいなもんです。シンプルなようで奥が深い。そして金箔をかけると、ただの白米が特別な思い出になる。

…えっ?この例えはおかしい?

「なんでやねん!」​​​​​​​​​​​​​​​​

と突っ込んだところで、金沢駅前のホテルで夢が覚めました。いやぁ、「特上金箔ご飯」って夢の中だけの話だけど、金沢は金箔をたくさん作ってるし、いけるんじゃない?って思います。

金沢の方、どうですかね?(笑)

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