英語を長く話すコツとは?|主語+動名詞パターン(動名詞で説明付加)
今回まで英語を長く話すコツとして、主語に説明を付加するという話をしてきました。
内容としては、
1.主語に説明を付加するにあたり前置詞である of, in, on などを使う方法
2.主語に説明を付加するにあたり関係代名詞であるWho,Whichを使う方法
3.主語に名詞をつづけさせて話す方法(関係詞が省略された形)
4.主語に同格のthatをつけて話す方法
以上の4つを学びました。
今回は、S+V+O の構文において Sに説明をつけくわえる例文のうち
主語に動名詞をつけて話すタイプの例を学びます。
<実例>
- The dog barking loudly woke up the entire neighborhood.
(大声で吠える犬が近所全体を起こしました。) - The children playing in the yard made a lot of noise.
(庭で遊んでいる子供たちがたくさんの騒音を立てました。) - The leaves falling from the trees created a colorful carpet on the ground.
(木から落ちる葉が地面にカラフルなカーペットを作りました。) - The train arriving at the platform was packed with commuters.
(プラットフォームに到着した電車は通勤者でいっぱいでした。) - The wind blowing through the trees created a rustling sound.
(木々を通り抜ける風がさらさらという音を立てました。) - The sun shining brightly made the day feel warm and pleasant.
(明るく輝く太陽が、一日を暖かく心地よいものにしました。) - The birds chirping in the morning signaled the start of a new day.
(朝に鳴く鳥たちが新しい一日の始まりを告げました。) - The water boiling in the pot indicated that it was ready for cooking.
(鍋の中で沸騰するお湯は、料理の準備ができたことを示していました。) - The phone ringing constantly disrupted the meeting.
(絶え間なく鳴る電話が会議を中断させました。) - The baby crying loudly caught everyone's attention.
(大声で泣く赤ちゃんが皆の注目を集めました。)
これらの例文では、動名詞(V-ing)が主語(S)に説明を加え、その後に動詞(V)と目的語(O)が続く形式になっています。
英語を長く話すコツとは?<ビジネスシーンで使える実例>
次は、ビジネスシーンで使えそうな、主語に動名詞(V-ing)を付けて説明を加える例文を、S + V-ing + V + O の形式で10個挙げます。
- The sales team working diligently exceeded their quarterly targets.
(勤勉に働く営業チームは、四半期の目標を上回りました。) - The project manager handling multiple tasks ensured the timely completion of the project.
(複数のタスクを処理するプロジェクトマネージャーは、プロジェクトの適時の完了を確保しました。) - The new software being implemented will streamline our workflow.
(実装される新しいソフトウェアは、私たちのワークフローを合理化します。) - The client visiting our office today expressed interest in our new product line.
(今日私たちのオフィスを訪れたクライアントは、新製品ラインに興味を示しました。) - The data collected from the survey provided valuable insights into customer preferences.
(調査から収集されたデータは、顧客の好みに関する貴重な洞察を提供しました。) - The team brainstorming ideas came up with an innovative solution.
(アイデアをブレインストーミングしているチームが、革新的な解決策を思いつきました。) - The manager leading the meeting kept everyone focused on the agenda.
(会議を主導するマネージャーは、全員を議題に集中させました。) - The company expanding into new markets faced several challenges.
(新しい市場に拡大している会社は、いくつかの課題に直面しました。) - The employees participating in the training seminar gained valuable skills.
(研修セミナーに参加する従業員は、貴重なスキルを身につけました。) - The consultant analyzing the financial data provided recommendations for cost savings.
(財務データを分析しているコンサルタントは、コスト削減のための提言を提供しました。)
これらの例文は、ビジネスシーンで使用される可能性が高い表現です。動名詞(V-ing)を使って主語(S)に説明を加えることで、文の意味をより明確に伝えることができます。
英語を長く話すコツとは?<サッカーのミーティングで使えそうな実例>
つぎはサッカーのミーティングで使えそうな、主語に動名詞(V-ing)を付けて説明を加える例文を、S + V-ing + V + O の形式で10個挙げます。
- The striker missing the penalty kick cost us the game.
(ペナルティキックを外した攻撃者がゲームに負けた原因となりました。) - The midfielder creating chances consistently kept the opponent's defense on their toes.
(一貫してチャンスを作り出しているミッドフィールダーは、相手の守備を緊張させました。) - The goalkeeper making crucial saves kept us in the lead.
(重要なセーブをしたゴールキーパーが、私たちをリードに保ちました。) - The defenders communicating effectively prevented many potential goals.
(効果的にコミュニケーションを取っているディフェンダーたちが、多くの得点の可能性を防ぎました。) - The winger crossing the ball accurately created several scoring opportunities.
(正確にボールをクロスしたウィンガーが、いくつかの得点機会を作り出しました。) - The team playing possession football controlled the game's tempo.
(ポゼッションフットボールをしているチームが、ゲームのテンポをコントロールしました。) - The coach analyzing the opponent's tactics devised a winning strategy.
(相手の戦術を分析した監督が、勝利の戦略を考案しました。) - The players following the game plan diligently secured the victory.
(ゲームプランに勤勉に従っている選手たちが、勝利を確保しました。) - The captain motivating the team helped maintain a positive attitude on the field.
(チームを動機づけているキャプテンが、ピッチ上でポジティブな姿勢を維持するのに役立ちました。) - The substitute coming on in the second half provided a much-needed energy boost.
(後半途中で出場した交代選手が、必要不可欠なエネルギーを与えました。)
これらの例文は、サッカーのミーティングで使用される可能性が高い表現です。動名詞(V-ing)を使って主語(S)に説明を加えることで、文の意味をより明確に伝えることができます。
英語を長く話すコツとは? まとめ
今回は、動名詞 を使うという事例を学びました。主語に意味を付加する使い方でした。けっこう英会話では使いやすいので是非覚えておきましょう。