英語を長く話すコツとは?|主語+to+動詞パターン(同格のto)
今回まで英語を長く話すコツとして、主語に説明を付加するという話をしてきました。
内容としては、
1.主語に説明を付加するにあたり前置詞である of, in, on などを使う方法
2.主語に説明を付加するにあたり関係代名詞であるWho,Whichを使う方法
3.主語に名詞をつづけさせて話す方法(関係詞が省略された形)
4.主語に同格のthatをつけて話す方法
5.主語に、動名詞 V_ing の形をつけて話す方法
6.主語に、過去分詞の形を付けて話す方法
以上の6つを学びました。
今回は、S+V+O の構文において Sに説明をつけくわえる例文のうち
主語にto+動詞パターン(同格のto)をつけて話すタイプの例を学びます。
英語を長く話すコツとは?<実例>
主語に to 不定詞(同格の to)を付けて説明を加える例文を、S + to V + V + O の形式で10個挙げます。
- His decision to quit his job surprised everyone.
(彼の仕事を辞めるという決定は、みんなを驚かせました。) - My plan to travel the world next year excites me.
(来年世界を旅行するという私の計画は、私をわくわくさせます。) - Her dream to become a famous actress motivated her to work harder.
(有名な女優になるという彼女の夢は、彼女により一生懸命働くように動機づけました。) - The team's goal to win the championship united them.
(チャンピオンになるというチームの目標は、彼らを団結させました。) - The company's strategy to expand into new markets increased their profits.
(新しい市場に拡大するという会社の戦略は、利益を増加させました。) - The child's desire to learn new things impressed the teacher.
(新しいことを学びたいという子供の欲求は、先生を感動させました。) - The government's promise to reduce taxes appealed to the voters.
(税金を削減するという政府の公約は、有権者の心に訴えました。) - The athlete's determination to break the world record inspired many fans.
(世界記録を破るというアスリートの決意は、多くのファンに感銘を与えました。) - The scientist's efforts to find a cure for the disease gave hope to many patients.
(病気の治療法を見つけようとする科学者の努力は、多くの患者に希望を与えました。) - The author's attempt to write a novel in a new genre challenged him.
(新しいジャンルで小説を書こうとする作家の試みは、彼に挑戦をもたらしました。)
これらの例文では、to 不定詞(同格の to)が主語(S)に説明を加え、その後に動詞(V)と目的語(O)が続く形式になっています。同格の to は、主語の内容や目的を説明するのに役立ちます。
英語を長く話すコツとは?<ビジネスシーンでの実例>
ビジネスシーンで使えそうな、主語に to 不定詞(同格の to)を付けて説明を加える例文を、S + to V + V + O の形式で10個挙げます。
- The company's decision to invest in new technology improved their efficiency.
(新しい技術に投資するという会社の決定は、効率を改善しました。) - The manager's plan to restructure the department streamlined the workflow.
(部門を再編成するというマネージャーの計画は、ワークフローを合理化しました。) - The team's effort to meet the project deadline impressed the client.
(プロジェクトの締め切りに間に合わせようとするチームの努力は、クライアントを感動させました。) - The sales representative's ability to close deals increased the company's revenue.
(営業担当者の契約を成立させる能力は、会社の収益を増加させました。) - The CEO's vision to expand globally inspired the employees.
(グローバルに拡大するという CEOのビジョンは、従業員を鼓舞しました。) - The marketing team's strategy to target a new demographic attracted more customers.
(新しい層をターゲットにするというマーケティングチームの戦略は、より多くの顧客を引き付けました。) - The company's commitment to reduce its carbon footprint enhanced its reputation.
(炭素排出量を削減するという会社の取り組みは、評判を高めました。) - The employee's willingness to take on new responsibilities led to a promotion.
(新しい責任を引き受ける従業員の意欲は、昇進につながりました。) - The startup's mission to disrupt the industry attracted investors.
(業界に革新をもたらすというスタートアップの使命は、投資家を引き付けました。) - The consultant's recommendation to optimize the supply chain saved the company money.
(サプライチェーンを最適化するというコンサルタントの提言は、会社の経費を節約しました。)
これらの例文は、ビジネスシーンで使用される可能性が高い表現です。to 不定詞(同格の to)を使って主語(S)に説明を加えることで、文の意味をより明確に伝えることができます。
英語を長く話すコツとは?<サッカーのミーティングでの実例>
はい、サッカーのミーティングで使えそうな、主語に to 不定詞(同格の to)を付けて説明を加える例文を、S + to V + V + O の形式で10個挙げます。
- The team's strategy to press high up the pitch caused turnovers.
(ピッチの高い位置でプレスをかけるというチームの戦略は、ターンオーバーを引き起こしました。) - The coach's decision to change the formation surprised the opponents.
(フォーメーションを変更するというコーチの決定は、相手を驚かせました。) - The striker's ability to score from tight angles impressed the scouts.
(タイトなアングルからゴールを決めるストライカーの能力は、スカウトを感動させました。) - The midfielder's plan to switch play more often stretched the defense.
(プレーをもっと頻繁に切り替えるというミッドフィールダーの計画は、ディフェンスを引き伸ばしました。) - The goalkeeper's commitment to improve his distribution skills paid off.
(ディストリビューションのスキルを向上させるというゴールキーパーの取り組みは、報われました。) - The winger's determination to beat his marker created scoring opportunities.
(マーカーを打ち負かすというウィンガーの決意は、得点機会を生み出しました。) - The captain's encouragement to keep pushing forward motivated the team.
(前へ押し進めようというキャプテンの励ましは、チームをやる気にさせました。) - The defender's willingness to join the attack added an extra dimension to the team's play.
(攻撃に加わるというディフェンダーの意欲は、チームのプレーに新たな局面を加えました。) - The coach's instruction to play a more direct style of football yielded results.
(より直接的なスタイルのサッカーをプレーするというコーチの指示は、結果をもたらしました。) - The team's desire to win the league title fueled their performance.
(リーグタイトルを獲得したいというチームの願望は、彼らのパフォーマンスを後押ししました。)
これらの例文は、サッカーのミーティングで使用される可能性が高い表現です。to 不定詞(同格の to)を使って主語(S)に説明を加えることで、文の意味をより明確に伝えることができます。
英語を長く話すコツとは? まとめ
今回は、To+動詞 を使うという事例を学びました。To +動詞と一緒になりやすい主語というのは決まっている気がします。
strategy,decision,sbility,plan,commitment,determination,encouragement,willingness,instruction,desire とサッカーの項目ででてきましたが、日本語でかけば、戦略、決定、コミットメント、励まし、決意、指示、願望、といった意味でした。
ビジネスの項目でも同じですね。というわけで、ある程度こうした単語はセットで覚えておく必要はあるのだと思います。