長く話すコツ

英語を長く話すコツとは?|⑤主語+動名詞パターン(動名詞で説明付加)

英語を長く話すコツとは?|主語+動名詞パターン(動名詞で説明付加)

今回まで英語を長く話すコツとして、主語に説明を付加するという話をしてきました。

内容としては、

1.主語に説明を付加するにあたり前置詞である of, in, on などを使う方法
2.主語に説明を付加するにあたり関係代名詞であるWho,Whichを使う方法
3.主語に名詞をつづけさせて話す方法(関係詞が省略された形)
4.主語に同格のthatをつけて話す方法

以上の4つを学びました。
今回は、S+V+O の構文において Sに説明をつけくわえる例文のうち 
主語に動名詞をつけて話すタイプの例を学びます。

<実例>

  1. The dog barking loudly woke up the entire neighborhood.
    (大声で吠える犬が近所全体を起こしました。)
  2. The children playing in the yard made a lot of noise.
    (庭で遊んでいる子供たちがたくさんの騒音を立てました。)
  3. The leaves falling from the trees created a colorful carpet on the ground.
    (木から落ちる葉が地面にカラフルなカーペットを作りました。)
  4. The train arriving at the platform was packed with commuters.
    (プラットフォームに到着した電車は通勤者でいっぱいでした。)
  5. The wind blowing through the trees created a rustling sound.
    (木々を通り抜ける風がさらさらという音を立てました。)
  6. The sun shining brightly made the day feel warm and pleasant.
    (明るく輝く太陽が、一日を暖かく心地よいものにしました。)
  7. The birds chirping in the morning signaled the start of a new day.
    (朝に鳴く鳥たちが新しい一日の始まりを告げました。)
  8. The water boiling in the pot indicated that it was ready for cooking.
    (鍋の中で沸騰するお湯は、料理の準備ができたことを示していました。)
  9. The phone ringing constantly disrupted the meeting.
    (絶え間なく鳴る電話が会議を中断させました。)
  10. The baby crying loudly caught everyone's attention.
    (大声で泣く赤ちゃんが皆の注目を集めました。)

これらの例文では、動名詞(V-ing)が主語(S)に説明を加え、その後に動詞(V)と目的語(O)が続く形式になっています。

英語を長く話すコツとは?<ビジネスシーンで使える実例>

次は、ビジネスシーンで使えそうな、主語に動名詞(V-ing)を付けて説明を加える例文を、S + V-ing + V + O の形式で10個挙げます。

  1. The sales team working diligently exceeded their quarterly targets.
    (勤勉に働く営業チームは、四半期の目標を上回りました。)
  2. The project manager handling multiple tasks ensured the timely completion of the project.
    (複数のタスクを処理するプロジェクトマネージャーは、プロジェクトの適時の完了を確保しました。)
  3. The new software being implemented will streamline our workflow.
    (実装される新しいソフトウェアは、私たちのワークフローを合理化します。)
  4. The client visiting our office today expressed interest in our new product line.
    (今日私たちのオフィスを訪れたクライアントは、新製品ラインに興味を示しました。)
  5. The data collected from the survey provided valuable insights into customer preferences.
    (調査から収集されたデータは、顧客の好みに関する貴重な洞察を提供しました。)
  6. The team brainstorming ideas came up with an innovative solution.
    (アイデアをブレインストーミングしているチームが、革新的な解決策を思いつきました。)
  7. The manager leading the meeting kept everyone focused on the agenda.
    (会議を主導するマネージャーは、全員を議題に集中させました。)
  8. The company expanding into new markets faced several challenges.
    (新しい市場に拡大している会社は、いくつかの課題に直面しました。)
  9. The employees participating in the training seminar gained valuable skills.
    (研修セミナーに参加する従業員は、貴重なスキルを身につけました。)
  10. The consultant analyzing the financial data provided recommendations for cost savings.
    (財務データを分析しているコンサルタントは、コスト削減のための提言を提供しました。)

これらの例文は、ビジネスシーンで使用される可能性が高い表現です。動名詞(V-ing)を使って主語(S)に説明を加えることで、文の意味をより明確に伝えることができます。

英語を長く話すコツとは?<サッカーのミーティングで使えそうな実例>

つぎはサッカーのミーティングで使えそうな、主語に動名詞(V-ing)を付けて説明を加える例文を、S + V-ing + V + O の形式で10個挙げます。

  1. The striker missing the penalty kick cost us the game.
    (ペナルティキックを外した攻撃者がゲームに負けた原因となりました。)
  2. The midfielder creating chances consistently kept the opponent's defense on their toes.
    (一貫してチャンスを作り出しているミッドフィールダーは、相手の守備を緊張させました。)
  3. The goalkeeper making crucial saves kept us in the lead.
    (重要なセーブをしたゴールキーパーが、私たちをリードに保ちました。)
  4. The defenders communicating effectively prevented many potential goals.
    (効果的にコミュニケーションを取っているディフェンダーたちが、多くの得点の可能性を防ぎました。)
  5. The winger crossing the ball accurately created several scoring opportunities.
    (正確にボールをクロスしたウィンガーが、いくつかの得点機会を作り出しました。)
  6. The team playing possession football controlled the game's tempo.
    (ポゼッションフットボールをしているチームが、ゲームのテンポをコントロールしました。)
  7. The coach analyzing the opponent's tactics devised a winning strategy.
    (相手の戦術を分析した監督が、勝利の戦略を考案しました。)
  8. The players following the game plan diligently secured the victory.
    (ゲームプランに勤勉に従っている選手たちが、勝利を確保しました。)
  9. The captain motivating the team helped maintain a positive attitude on the field.
    (チームを動機づけているキャプテンが、ピッチ上でポジティブな姿勢を維持するのに役立ちました。)
  10. The substitute coming on in the second half provided a much-needed energy boost.
    (後半途中で出場した交代選手が、必要不可欠なエネルギーを与えました。)

これらの例文は、サッカーのミーティングで使用される可能性が高い表現です。動名詞(V-ing)を使って主語(S)に説明を加えることで、文の意味をより明確に伝えることができます。

英語を長く話すコツとは? まとめ

今回は、動名詞 を使うという事例を学びました。主語に意味を付加する使い方でした。けっこう英会話では使いやすいので是非覚えておきましょう。

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