海外での仕事効率を高めるために、言語の壁を乗り越えることが重要です。
翻訳アプリはコミュニケーションをスムーズにし、誤解を減らすのに役立ちます。
以下に、優れた翻訳アプリを紹介します。
海外赴任! 「では英語勉強しよう!」
なんて前に、翻訳アプリの使用方法をマスターしちゃいましょう!
■初赴任で使いやすい翻訳アプリ Google翻訳
初赴任でも、パソコンに不慣れでも、使いやすいのがGoogle 翻訳。
あ~あれね。
そんな方も多いと思います。
今日は、おそらく普通の人はあまり使わない
仕事で役立つGoogle翻訳の使い方を説明します。
下記の表記を見たことがない方は
ぜひ読んでみてみてください。
■ Google 翻訳 (Google Translate) とは?
- Google 翻訳は、テキスト翻訳で非常に人気がある
- 信頼性が高い。
- 90以上の言語をサポート。
- 文章やウェブページを瞬時に翻訳。
- カメラを使ってのリアルタイムでの看板やメニューの翻訳機能も便利。
グーグル翻訳は、たとえば次のDeepLでは対応していないベトナム語に対応している点が役立ちます。
当初は、ベトナム語の文章の書類が来た時に、
ベトナム人スタッフに英語で説明してもらっていたのですが
ベトナム語 ⇒ 英語
となるより、文章が多少つたなくても、
ベトナム語 ⇒ 日本語
となっていたほうが、よっぽど早く理解できるのです。
もちろん、かなり英語が得意な方はそんなことないでしょうが、
曲がりなりにも、大学受験の英語が得意だった私でも
日本語で読んだ方が早い
ので、多くの皆さんが同じだと思います。
くそ真面目に、100%理解することは必要ないと思いますし、
実際、大きく中身を早い時間でつかんだ方が、
次の処理も早くなります。
学校のテストではないのです!
割り切ることも重要です。
もちろん、グーグルに情報をいったん預けることになるので
お金に関することや、機密情報の場合は
とても注意が必要ですが、
そうでもないことは時間重視です。
ぜひ、グーグル翻訳使ってみてください。
とくに、ドキュメント翻訳は
PDFや、WORD文章をファイルごと一気に訳してくれるので
とても時短に役立ちます。
1.グーグル翻訳の使い方:グーグルのHPの右上をクリック
2.グーグル翻訳の使い方:この画面でドキュメントを選ぶ
この画面でドキュメントを選べば、ベトナム語の難解な文章でもあっというまに理解可能な文章になります。
■Google 翻訳のスマホ版
さて、もう一つ皆さんに知っておいて欲しいのがスマホ版のGoogle翻訳です。
海外に何度か来ていてある程度英語が喋れるような人でも例えば今回の私のようにベトナムに来るとベトナム語の読解はほぼできません。
このような状況で役立つのがスマホ版のGoogle翻訳です。
やり方は簡単です。
1.Google 翻訳アプリを立ち上げます
Google 翻訳をたちあげたら、右下のカメラ入力を押します。
2.翻訳したいものに画面をあわせる
次に翻訳したいものに画面を合わせましょう。これだけで読みたいものがあっという間に翻訳されます。
3.使える場所
このGoogle翻訳によるカメラ機能の使える場所は
1.食事場所でのメニュー
2.観光地での説明書き
この2つの場所でとても活躍してくれます。
仕事場でもちょっとベトナム語の資料が出てきた時にすぐに読みたい時にはこのGoogleカメラを利用します。難解な何ページもあるようなドキュメントはパソコンで翻訳するのがおすすめですが1ページぐらいのちょっとしたものを翻訳したい時にはこの方法がおすすめです。
ちなみに観光地の説明書きも触れておきます。
観光地で驚きなのが説明書きの翻訳。下記はハノイのタンロン遺跡を訪れたときの説明書き。
皆さんはパット5秒くらいで読めますか?
わからないですよね! では次のものはどうでしょう?
どうですか?
もちろん、少しわかりにくいところもありますが、大筋で理解するには十分ではないでしょうか?
ベトナム語の説明のとなりには、英語の説明書きもあるのですが、
残念ながらそれを読むよりもはるかに速いスピードで理解が可能です。
これぞ、文明の利器というものでしょう。
よくわからないところだけ、英語でもう一度、読むという感じで十分です。
わけも分からずに、遺跡をみるよりガイドさんに説明してもらった方がよくわかります。
同じようにこうした文明の利器を生かして
5分かけて英語を読まなくてはいけないところを
1分で日本語で理解した方がめっちゃ早いです。
インターネットができたときに、辞書は不要になるのではないか?と思っていて今やほんとに不要となってしまいました。同じように、100時間英語を勉強するよりも全然今回の方法は簡単です。
ぜひお試ししてみてください。
なお、私の考えですが、外国の友達をつくるためには
やはり、英語もしくは現地語をマスターする必要があると思います。
目をみて、タイミングよく相槌をうったりする、
という行為はやはり翻訳アプリを仲介していてはできません。
要は使い分けが必要だということです。
上手く使って、仕事は効率的にこなしましょう。