本日の会話
■会話1
■会話2
■会話3
When it’s cooler out はリンキング?
本日の英会話では、Do you guys want to go Yosemite next month ,when it’s cooler out? という文があり、cooler out が上手く聞き取れませんでした。訳文では来月外がすずしくなったら、となっていたので、リンキングではないことがわかりました。
よく考えたら、「When it is cooler」+「out」
ということで、単に「外が」という意味をプラスしていたのです。
嫌ですね。大人になると。。。「大人というのは考えすぎます」
つい、リンキングで音が聞こえない!と早とちりしました。そもそもリンキングは、下記の5つが基本なので、どの基本にもあてはまりません。そして、また話の流れで Cool の比較級をはじめて聞いたこともあったので反応できませんでした。
子音+母音のリンキング:
単語の最後の子音と次の単語の最初の母音をつなげて発音します。
例: "take_it" → /teɪ kɪt/
/r/のリンキング:
単語の最後の "r" の文字が次の単語の母音とつながります。
例: "far_away" → /fɑː rəweɪ/
/j/のリンキング:
/i:/ や /ɪ/ で終わる単語の後に母音で始まる単語が来る場合、/j/の音が挿入されます。
例: "he_is" → /hiː jɪz/
/w/のリンキング:
/u:/ や /ʊ/ で終わる単語の後に母音で始まる単語が来る場合、/w/の音が挿入されます。
例: "do_it" → /duː wɪt/
同じ子音のリンキング:
同じ子音が連続する場合、一つの長い子音として発音されます。
例: "stop_playing" → /stɒp pleɪɪŋ/
今回は、it's cooler out という文章への慣れがすくなっかったことが、ヒアリングに影響しました。類似文章を確認しておきます。
it is ... out の使用例
"It's cooler out" に近い "out" の使用例をいくつか挙げます。これらの例は主に天候や外の状況を表現する際に使われます。
- It's warmer out today. (今日は外は暖かいです)
- It's getting dark out. (外が暗くなってきています)
- It's raining out. (外は雨が降っています)
- It's foggy out this morning. (今朝は外が霧で覆われています)
- It's quite windy out. (外はかなり風が強いです)
- It's sunny out now. (今は外は晴れています)
- It's freezing out there. (外はとても寒いです)
- It's humid out today. (今日は外は蒸し暑いです)
- It's snowing out. (外は雪が降っています)
- It's pretty nice out. (外はとても良い天気です)
- It's getting chilly out. (外が肌寒くなってきています)
- It's hot out already. (もう外は暑くなっています)
これらの例文では、"out" は主に「外の状況」を示すために使用されています。天候や気温、一般的な外の状態を簡潔に表現するのに適しています。この用法は口語でよく使われ、特にアメリカ英語で一般的です。
I just gotta ask my Dad if it's OK. の I just gotta ask my Dad の部分。
これもなかなか難しかったです。とくにはじめの I just gotta ask my dad の部分。これもリンキングとはじめはおもいましたが、そもそも gotta という意味を把握してしなかったのが、ヒアリングできなかった原因と考えられます。
というわけで、次は、Gotta の例など。
"Gotta" は "got to" の口語的な縮約形で、「〜しなければならない」という意味を持ちます。これは主に話し言葉で使われる非公式な表現です。
"Gotta" の意味:
- 必要性や義務を表す(must, have to と同じ)
- 強い願望を表す場合もある
例文:
- I gotta go now, or I'll be late.
(今行かなきゃ。遅刻してしまう) - You gotta see this movie, it's amazing!
(この映画を見なきゃだめだよ。すごくいいんだ) - We gotta finish this project by Friday.
(金曜日までにこのプロジェクトを終わらせなければならない) - She's gotta be kidding. There's no way that's true.
(彼女は冗談を言っているに違いない。そんなのありえない) - I gotta call my mom. I promised I would.
(母に電話しなきゃ。約束したんだ) - You gotta try the pizza here. It's the best in town.
(ここのピザを試さなきゃだめだよ。町で一番おいしいんだ) - We gotta hurry if we want to catch the train.
(電車に乗りたいなら、急がなきゃ) - I gotta admit, I didn't expect that to happen.
(認めざるを得ないが、そんなことが起こるとは思わなかった)
"Gotta" は非常にカジュアルな表現なので、フォーマルな場面や書き言葉では "have to" や "must" を使うのが適切です。
リンキングの復習
というわけで、今日はリンキングの復習と思いながら、そもそも知らない単語に引っ掛かっていたのでリンキングの基本を復習。
- 子音+母音のリンキング:
単語の最後の子音と次の単語の最初の母音をつなげて発音します。
例: "take_it" → /teɪ kɪt/ - /r/のリンキング:
単語の最後の "r" の文字が次の単語の母音とつながります。
例: "far_away" → /fɑː rəweɪ/ - /j/のリンキング:
/i:/ や /ɪ/ で終わる単語の後に母音で始まる単語が来る場合、/j/の音が挿入されます。
例: "he_is" → /hiː jɪz/ - /w/のリンキング:
/u:/ や /ʊ/ で終わる単語の後に母音で始まる単語が来る場合、/w/の音が挿入されます。
例: "do_it" → /duː wɪt/ - 同じ子音のリンキング:
同じ子音が連続する場合、一つの長い子音として発音されます。
例: "stop_playing" → /stɒp pleɪɪŋ/
これらのパターンを理解し練習することで、より自然な英語の発音に近づけます。では例文を見て発音していきましょう。
はい、各リンキングパターンについて、英語の文章例を3つずつ挙げます。
申し訳ありません。リンキングの箇所を明確にしませんでした。各文でリンキングが起こる部分を強調して説明します。
- 子音+母音のリンキング:
a. Can you pick_it_up on your way home?
b. Look_at_this beautiful sunset!
c. Please come_in_and make yourself comfortable. - /r/のリンキング:
a. There_are many ways to solve this problem.
b. For_example, we could try a different approach.
c. Your_eyes_are shining like stars tonight. - /j/のリンキング:
a. She_asked if I could help her move.
b. The_easy_answer isn't always the right one.
c. This is my_own personal opinion on the matter. - /w/のリンキング:
a. I told him to go_away_and leave me alone.
b. Who_is that new person in the office?
c. Can you pass me the blue_ink cartridge? - 同じ子音のリンキング:
a. This project should be our top_priority this week.
b. I hope you have a good_day at work.
c. That's a nice_shirt you're wearing today.
上記の例で、アンダースコア(_)でつないだ部分がリンキングが起こる箇所です。これらの部分で、単語と単語がスムーズにつながって発音されます。例えば、"pick_it_up" は /pɪkɪtʌp/ のように、単語の境界がほとんど感じられないように発音されます。
このようにリンキングを意識して練習することで、より自然な英語の発音に近づけます。
これらの文章を声に出して読む練習をすると、リンキングをより自然に使えるようになります。特に下線部分でリンキングが起こることを意識して発音してみてください。実際の会話でこれらのパターンを使うことで、より流暢で自然な英語の発音に近づけます。